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『サイレントヒル2』亡き妻に似たキャラ・マリアは『遊☆戯☆王』の“遊戯”と“闇遊戯”に近い存在。精神科医の名越康文氏が分析。ジェイムスの表情や仕草から読み取れる心境を考察する「ゲームさんぽ/よそ見」最新エピソードが公開

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3月27日(木)、さまざまな分野に精通する専門家の目線でゲームを分析する「ゲームさんぽ/よそ見」の新たな動画がYouTubeおよびニコニコ動画に向けて公開された。

今回の動画は2024年10月に公開された「精神科医×サイレントヒル2」の続編だ。動画では、前回と同じく精神科医の名越康文氏が登場し、リメイク版『サイレントヒル2』に登場する人物を精神科医の目線で分析する。

名越氏は、ライブドアニュースのYouTubeチャンネルにて公開されている「ゲームさんぽ」の映像『Detroit: Become Human(デトロイト ビカム ヒューマン)』の登場人物を分析したことでも知られる精神科医だ。些細な表情の変化やさりげない仕草から人物の内面を読み取り、ゲーム内でこれから起こるであろう出来事を数々と的中させたことでも話題となった。

動画内では、名越氏が本作の主人公・ジェイムスの精神状態を分析したり、亡き妻にそっくりな女性・マリアの正体を探ってみたりと精神科医の目線からゲームを考察。セリフのひとつひとつに隠された意味を読み取る名越氏の分析にも注目だ。

さらにサイレントヒルの町並みやオブジェクトから、この街の歴史的な背景についても考察。本作の世界観を名越氏独自の視点から語っている。

リメイク版『サイレントヒル2』は2001年にコナミデジタルエンタテインメントより発売されたサイコロジカルホラーゲームのリメイク作だ。3年間に亡くなった妻から届いた手紙を頼りに主人公・ジェイムスは思い出の町「サイレントヒル」に戻り、そこで亡き妻にそっくりな女性に出会う。

2025年1月時点で世界累計出荷本数200万本を突破する、シリーズ最高傑作と名高い人気作だ。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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