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『トライブナイン』新キャラはメイドさん風の「秋葉ひなぎく(CV:本渡楓さん)」、パリィもこなせるタンクキャラ。新たなメインストーリーを追加する大型アプデが4月17日に配信へ。ゲームバランスやシステムは今後も改善する方針で、7月には4章も追加予定

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4月11日(金)、架空の都市「ネオトーキョー国」を舞台にしたアクションRPG『トライブナイン』の今後のアップデート内容を紹介するディレクターレターが公式サイトで公開された。本作のディレクターである副島保孝氏が、メインストーリーの新章である第3章が追加される大型アップデート「Ver.1.1.0」の内容を紹介している。

おもなアップデート内容としては、第3章の追加、新たなプレイアブルキャラクターである「秋葉ひなぎく」の実装、ゲームシステムの改善、ゲームバランスの調整など。今後のアップデート内容を記載したロードマップも公開されている。

『トライブナイン』新章が見られる大型アプデが4月17日に配信へ。新キャラはメイドさん風の「秋葉ひなぎく(CV:本渡楓さん)」_001
(画像は『トライブナイン』の公式サイトより)

4月17日(木)に大型アップデート「Ver.1.1.0」が配信され、5月から6月にかけて新たなキャラクター「秋葉市之助」と「秋葉才蔵」の追加される。そのほか、特殊バトルコンテンツやアペンドストーリー、イベント、ゲームバランスのアップデートが配信される。7月には、第4章が追加される予定だ。

『トライブナイン』新章が見られる大型アプデが4月17日に配信へ。新キャラはメイドさん風の「秋葉ひなぎく(CV:本渡楓さん)」_002
『曲田全一(CV:千葉繁)』(画像は『トライブナイン』の公式サイトより)

第3章では、主人公たちが新たなエリアである「ネオチヨダシティ」にたどり着く。荘厳な雰囲気を残す「チヨダシティ」とは異なり、サブカルチャーを中心とした独特な世界が広がっているという。

「ネオチヨダシティ」では主人公の曜たちの前に新たな敵であり、“シティ”を管理する者たちナンバーズのひとり「曲田全一(声:千葉繁さん)」が登場する。曲田は、これまで主人公たちを追い詰めてきたナンバーズとは異なるアプローチをしてくる模様。特に、「対話」を強く希望する対戦相手のようだ。

また、第3章では謎多き登場人物である“Q”も重要人物として描かれる。「ネオチヨダシティ」とは、何らかの因縁があるようだ。

『トライブナイン』新章が見られる大型アプデが4月17日に配信へ。新キャラはメイドさん風の「秋葉ひなぎく(CV:本渡楓さん)」_003
謎多きキャラクターの“Q”(画像は『トライブナイン』の公式サイトより)

さらに、「Ver1.1.0」では先述した新たなプレイアブルキャラクターである「秋葉ひなぎく(CV:本渡楓さん)」がシンクロ(ガチャ)に登場する。メイドのような服装をしており、第3章でも活躍を見せるようだ。

性能としては、戦闘で2種類のパリィを使い分ける近接攻撃主体の“インファイター型”のキャラクターとなっている。

本作には、おもに通常攻撃である「プライマリ攻撃」、隙が大きいが強力な攻撃を放てる「セカンダリ攻撃」、キャラクター固有のスキルである「戦術スキル」が存在する。

「秋葉ひなぎく」は、通常攻撃である「プライマリ攻撃」を長押しすることで繰り出せる「チャージ攻撃」を使用することが可能で、チャージ中に敵の攻撃を受けると「パリィカウンター」を発動することができる。さらに、必殺技(アルティメット)を発動すると、敵全体に「注目」状態を付与して、壁役としてパーティメンバーを守るような立ち回りもこなせるようだ。

そのほか、特定のフィールド内にある宝箱や敵からアイテムや素材が手に入るコンテンツ「リフト」はユーザーから意見が多かったようで、大幅に見直し・改善を検討。大型アップデートでは新たな難度が追加されるが、追加ボーナスも獲得できるようになる。

また、「パチモン」のフィルタ機能や、「フラクタルヴァイス」の見直し、マップ機能の追加など。ゲームバランスについても、細かに難度の調整を行う予定だ。

なお、本作は『ダンガンロンパ』シリーズを手がけるトゥーキョーゲームスと、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』や『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』など数々のタイトルを手がけた株式会社アカツキゲームスがタッグを組んで制作されたアクションRPGだ。

理不尽によって支配された「ネオトーキョー国」を舞台に、死と隣り合わせの過酷な戦いに立ち向かう少年少女たちの物語を描いている。主人公らが赴く「シティ」ごとに、「ブラック企業」や「マウント」など、異なるテーマが反映されており独特な雰囲気を醸し出している。

2025年2月20日にPC(Steam)、iOS、Androidなどに向けて配信されて以来、ユーザーから「渋すぎる」と物議をかもしていてたシンクロ(ガチャ)システムは、同月26日に大幅なガチャの提供確率の変更が発表。その後もさまざまなアップデートを重ね、記事執筆時点ではSteamの直近のレビューは「非常に好評」を獲得している。

『トライブナイン』は各プラットフォームに向けて配信中。4月17日(木)に大型アップデート「Ver.1.1.0」が配信される予定だ。アップデート内容の詳細は公式サイトのディレクターレターに記載されている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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