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『攻殻機動隊』の約10数年前を描くマンガ『紅殻のパンドラ』電子版が1巻~25巻まで半額セール開催。定価約1万6000円が8349円(税込)と破格に。世界平和を願う「全身義体」の少女を待つのは、破壊兵器と戦う新生活であった

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六道神士氏が描く『紅殻のパンドラ』の電子書籍版が半額で購入できるセールを開催中だ。対象となっているのは最終巻である26巻を除く1巻から25巻で、まとめて定価約1万6000円(税込)のところ、ほぼ半額の8349円(税込)と破格になっている。

本著の原案は『攻殻機動隊』の作者である士郎正宗氏。マンガ版『攻殻機動隊』から約10数年前を舞台に、電脳技術が世界に浸透し始めた近未来の世界が描かれる。

本著の主人公は、全身を機械の体に置き換えた「全身義体」の少女である七転福音(ナナコロビネネ)だ。彼女は身寄りを頼りに人工リゾート島へ赴くが、そこに待っていたのは、テロや大量破壊兵器が跋扈する途方もない新生活だった。

七転福音は船で出会った女性ウザルと知り合い、島でクラリオンから戦闘用の追加型技能別義体制御アプリ「エルピス・シリーズ」「小火器上級」をインストール。全く訓練をしていない状態でも敵機を小銃で撃破することが可能となる。

なし崩し的に類まれなる戦闘能力を身に着けてしまった福音だが、ウザルは福音の適正能力に目を見張る。島ではロボットが暴走を起こしており、街は崩壊寸前。福音は「平和」を守るため、戦うことを決意する。しかし、その先に待っていたのは凄まじい破壊威力を誇る採掘機であった。

なお、士郎正宗氏の描くマンガ『アップルシード』の電子版も同様にセールを開催中だ。『攻殻機動隊』の世界から約100年後の世界、全身をアンドロイドと化した男ブリアレオスと、女性隊員デュナンの活躍が描かれている。気になった方は、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。

『紅殻のパンドラ』の電子書籍版は1巻から25巻まで半額で購入できるセールを開催中。KADOKAWAの公式サイトにて、各取り扱いサイトを閲覧できるほか、カドコミにて第1話を試し読みも可能だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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