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『エクスペディション33』と『ハンドレッドライン』の開発元、おたがいのゲームを褒め称える。両作は同日に発売された人気タイトル、小高和剛氏は「エクスペディション33はRPGの未来です」とコメント

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5月1日(木)、『ダンガンロンパ』シリーズで知られる小高和剛氏が開発に携わる新作ゲーム『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』を、フランス産のRPG『Clair Obscur: Expedition 33』を手がけたギヨーム・ブロッシュ氏「素晴らしいチームが愛情を込めて作ったもう1つの素晴らしいターンベースのRPG」とSNSでコメントした。ギヨーム氏は、「最近は良い RPG が同時にたくさん出すぎますね」と続ける。

このコメントに対し、小高氏は自身のXアカウントでギヨーム氏の投稿を引用し感謝の言葉を投稿、先に“学校生活”を終えたユーザーに向け「探検に出発する時間です」とコメントし、「エクスペディション33はRPGの未来です」と語り、両名がお互いの手がける作品を褒め称えた形となった。

『ハンドレッドライン』と『エクスペディション33』は、ジャンルや世界設定は大きく異なれど、同じ4月24日(木)に発売された人気作。同時期に発売されたRPGなだけあって、本来であればライバル関係と言ってもいいタイトルだ。

両作は、ともに海外レビューのメタスコアは平均80点以上を記録しており、ユーザーからも高く評価されている。

なお、ギヨーム・ブロッシュ氏は当サイトのインタビュー記事にて『ファイナルファンタジー』シリーズの大ファンであることを明かしており、ターン制バトルなどの仕組みや植松伸夫氏の手がける楽曲を“崇拝”するほどに絶賛している。

そんな、自らもJRPGファンであるギヨーム氏の手がける『エクスペディション33』は、Steamストアのレビューではユーザーから「神ゲー」、「JRPGのリスペクトを感じられる」、「ストーリー、世界設定、キャラ、バトル全部100点」といったコメントが相次いでおり、記事執筆時点で2万件以上の口コミが寄せられ「非常に好評」ステータスを獲得している。

『ハンドレッドライン』は、「最終防衛学園」に集められた15名の学生たちが、100日間の防衛戦争を命じられる場面から始まるマルチエンディング式のアドベンチャーゲームだ。

Steamレビューでは記事執筆時点で1109件の口コミが寄せられ「非常に好評」を獲得。「ボリュームがとんでもない」、「体験版をやってほしい」、「全貌が見えない」といったコメントが相次いでいる。

『エクスペディション33』はPS5、PC(Steam、Epic Games)、Xbox Series X|Sに向けて発売中。『ハンドレッドライン』はNintendo SwitchおよびPC(Steam)に向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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