5月1日(木)、『ダンガンロンパ』シリーズで知られる小高和剛氏が開発に携わる新作ゲーム『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』を、フランス産のRPG『Clair Obscur: Expedition 33』を手がけたギヨーム・ブロッシュ氏が「素晴らしいチームが愛情を込めて作ったもう1つの素晴らしいターンベースのRPG」とSNSでコメントした。ギヨーム氏は、「最近は良い RPG が同時にたくさん出すぎますね」と続ける。
このコメントに対し、小高氏は自身のXアカウントでギヨーム氏の投稿を引用し感謝の言葉を投稿、先に“学校生活”を終えたユーザーに向け「探検に出発する時間です」とコメントし、「エクスペディション33はRPGの未来です」と語り、両名がお互いの手がける作品を褒め称えた形となった。
Thank you!!!!
— Kazutaka kodaka/小高和剛 (@kazkodaka) April 30, 2025
And for those of you who finished your school life first—it’s time to head out on an expedition!
Expedition 33 is the future of RPGs.
With unique RPGs like these coming out at the same time, now’s the perfect time to dive in and enjoy everything the genre has to… https://t.co/XP4O3UHKxJ
『ハンドレッドライン』と『エクスペディション33』は、ジャンルや世界設定は大きく異なれど、同じ4月24日(木)に発売された人気作。同時期に発売されたRPGなだけあって、本来であればライバル関係と言ってもいいタイトルだ。
両作は、ともに海外レビューのメタスコアは平均80点以上を記録しており、ユーザーからも高く評価されている。
なお、ギヨーム・ブロッシュ氏は当サイトのインタビュー記事にて『ファイナルファンタジー』シリーズの大ファンであることを明かしており、ターン制バトルなどの仕組みや植松伸夫氏の手がける楽曲を“崇拝”するほどに絶賛している。
そんな、自らもJRPGファンであるギヨーム氏の手がける『エクスペディション33』は、Steamストアのレビューではユーザーから「神ゲー」、「JRPGのリスペクトを感じられる」、「ストーリー、世界設定、キャラ、バトル全部100点」といったコメントが相次いでおり、記事執筆時点で2万件以上の口コミが寄せられ「非常に好評」ステータスを獲得している。
『ハンドレッドライン』は、「最終防衛学園」に集められた15名の学生たちが、100日間の防衛戦争を命じられる場面から始まるマルチエンディング式のアドベンチャーゲームだ。
Steamレビューでは記事執筆時点で1109件の口コミが寄せられ「非常に好評」を獲得。「ボリュームがとんでもない」、「体験版をやってほしい」、「全貌が見えない」といったコメントが相次いでいる。
A note from Guillaume Broche, @SandfallGames Creative Director:
— Clair Obscur: Expedition 33 (@expedition33) April 30, 2025
After your Expedition, check out The Hundred Line, another great turn-based RPG that was also released last week, and made with love by an awesome team.
There's too many good RPGs coming out at the same time, these… https://t.co/AmGExVxXUp
『エクスペディション33』はPS5、PC(Steam、Epic Games)、Xbox Series X|Sに向けて発売中。『ハンドレッドライン』はNintendo SwitchおよびPC(Steam)に向けて発売中だ。