Sandfall Interactiveが4月24日（木）にPS5、PC、Xboxに向けて発売した新作RPG『Clair Obscur: Expedition 33』が、海外レビュー集積サイトMetacriticにて、平均レビュースコア「92点」をマークした。
記事執筆時点では、PS5版は56件、PC版は42件、Xbox版は12件の合計110件ものレビューが寄せられており、それぞれPS5版は92点、PC版は90点、Xbox版は93点と、いずれのプラットフォームでも高評価を獲得している。
メタスコアのレビューをみてみると、90点を付けたIGNは「インスピレーションを余すことなく表現し、素晴らしい戦闘システムと、心を掴んで離さない悲惨なストーリーで、偉大な RPGの殿堂に名を連ねている。」と高評価を残している。
100点を付けたVG247は、「もしあなたがRPGを一度でも愛したことがあるのならば、ぜひこのゲームを遊ぶ義務があります。あなたを感動させる力がある。」と太鼓判を押している。
続けて、90点を付けたGameSpotは「声優陣の豪華さ、ビジュアルの素晴らしさ、そしてゲーム全体のスケールの大きさを考慮し、Sandfallのチームの規模が比較的小さいことを考えると、本作は本当にパンチが効いていると感じる。RPGの名作になる素質を備えている。」とコメント。どのメディアも軒並み高得点を記録していた。
『Clair Obscur: Expedition 33』は、幻想的な世界「ルミエール」を舞台にしたRPG。この世界では年に一度目覚めて死の数字を描く少女「ペイントレス」が存在しており、彼女が数字を描くとその年齢の人々は煙となり消滅してしまう。
ペイントレスが描く数字は段々小さくなっており、次彼女が目覚めると「33」の数字を迎えることになる。プレイヤーは仲間とともに第33遠征隊を結成し、この死の呪いを打ち破るべく、ペイントレスを止める決死の旅へと赴く。
レビューでも好評であった本作の戦闘では、リアルタイムに進行する独自のバトルシステム「リアクティブ・ターンベース」を採用している。こちらは通常のコマンド選択式のRPGを発展させたシステムとなっており、戦闘中に敵の攻撃を回避、パリィ、カウンターといった「アクション」要素が盛り込まれている。攻撃のリズムを掴んでコンボを繰り出し、フリーエイムで敵の弱点を狙うことも可能だ。
『Clair Obscur: Expedition 33』は4月24日（木）より、PS5、PC（Steam、Epic）、Xbox Series X|Sに向けて発売中だ。
