エレクトロニック・アーツ(以下、EA)は5月21日(水)、同社が開発中のFPS『バトルフィールド』新作について、プレアルファテストを実施すると発表した。
本テストは招待制となり、EAプレイテストに登録している方に向けたメールにて案内される。日本時間5月23日(金)17時から26日17時の72時間限定でヨーロッパ、北米、およびアジアの一部の地域にて1回のみ実施される予定だ。
— Battlefield Comms (@BattlefieldComm) May 20, 2025
『バトルフィールド』最新作は現在、Criterion、DICE、Ripple Effect、MOTIVEという2大陸にまたがる4つのスタジオが集結した「Battlefield Studios」のもと開発が進められている。また、ユーザーが新作をテストしてフィードバックを反映する「Battlefield Labs」というコミュニティテストプログラムも始動中だ。
【#BattlefieldLabs アジアの複数の国で開始】
— Battlefield Japan (@Battlefield_EAJ) May 6, 2025
現在、#Battlefield 次回作の開発の重要な段階に突入しており、コミュニティとの連携をこれまで以上に強化していきます。
コミュニティテストプログラムのBattlefield Labsは招待制で、選ばれたプレイヤーが参加できます。… pic.twitter.com/RTBA2VbqcV
今回のテストの主な目的として、プレイヤー数を増やした状態でのサーバーパフォーマンスと安定性を検証するためだという。テスト期間中は、厳選されたマップとモードがプレイ可能になるとのこと。
テスト参加者は段階的に募集されるそうで、近日中にEAプレイテストに登録している方に向けたメールにて案内されるという。なお、今回のテストにおいても、「Battlefield Labs」と同じく秘密保持契約(NDA)の締結が必要となる。参加する機会に恵まれた方には、プレイセッションの機密性を尊重することが求められている。
また、『バトルフィールド』最新作については、2026年3月までに発売される見込みとなっており、今夏に正式に発表予定とEAのCEOであるアンドリュー・ウィルソン氏がコメントしている。
このほかにも、新作では『バトルフィールド 2042』で採用されたがスペシャリスト制が廃止され、以前までのクラス制や64人対戦マップが復活。あわせて『BF3』や『BF4』のような現代戦に戻ることが示唆されている。
『バトルフィールド』はDICEが制作し、 エレクトロニック・アーツが発売するFPSシリーズ。シリーズの特徴として、架空の戦争や実在の戦争を背景に大規模なマップ・大人数での対戦を主軸にしており、現在は2021年に発売した『バトルフィールド 2042』が最新作となる。
新作のプレアルファテストは日本時間5月23日17時から72時間限定で実施予定。参加者は今後数日以内にEAプレイテストに登録している方に向けてメールが送られる予定だ。