マイクロソフトは、自社のオンラインサービスXbox LiveをWindowsとXboxのみならず、Nintendo SwitchやiOS、Androidでも利用可能にする計画を、Game Developers Conference(GDC 2019)のセッション概要にて明らかにした。

さらなる詳細は、3月18日からサンフランシスコで開催されるGDC 2019にて発表される。なお、いまのところPlayStation 4は対象プラットフォームに含まれていない。
世界的な社会現象になった『フォートナイト』や、教育現場でも利用されている『マインクラフト』といった人気ゲームは、早くからクロスプラットフォームプレイに対応しており、今回のマイクロソフトの動きは近年のメインストリームを見据えての決定だと考えられる。
ちなみに、これまでにマイクロソフトは自社のデジタルアシスタントCortanaとアマゾンのAlexaによる連携も実現しており、将来的なGoogleアシスタントとの連携にも言及している。すべてのプラットフォームで自社のプレゼンスを獲得しようとする近年の戦略を鑑みれば、Xbox Liveのマルチプラットフォーム化は自然な流れだと言えるだろう。
ライター/Ritsuko Kawai