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『FGO』と『魔法使いの夜』まさかのコラボイベント開催決定、シナリオ執筆は奈須きのこ氏本人が担当する豪華仕様。4月下旬に開催予定、奈須きのこ氏の手がける作品群の原点的存在が『FGO』と交差する

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4月13日、FGO PROJECTは、アプリ向けアドベンチャーゲーム『Fate/Grand Order(以下、FGO)』にて、『魔法使いの夜』とのコラボレーションイベントを4月下旬に開催することを発表した。シナリオの執筆は、両作品の原作者である奈須きのこ氏が担当する。

2015年よりサービスが開始されたスマートフォンアプリ向けのアドベンチャーゲーム『FGO』は、500万文字という圧倒的な物量で語られる世界を救う物語が展開される。公式サイトによると、ダウンロード数は2900万を突破するほどの人気作だ。

プレイヤーは一人のマスターとして、かつて人類史に名を刻んだ英霊たちを「サーヴァント」として召喚し、捻じ曲げられた世界の歴史を正しに行く冒険へと出発する。

なお、本作には原作となる『Fate/stay night』をはじめ、スピンオフ作品ながら絶大な人気を誇る『Fate/Zero』や、『Fate/EXTRA』、『Fate/Apocrypha』、『Fate/Prototype』など、さまざまな『Fate』シリーズに登場した英霊が多数活躍し話題となっている。

この度、コラボレーションが決定した『魔法使いの夜』は、2012年にTYPE-MOONより発売されたビジュアルノベルゲームだ。1980年代後半の日本を舞台に世間を知らぬ少年と魔女と称される二人のふしぎな少女が織りなす物語が展開される。

2022年にはフルボイスとHD化されPS4、Nintendo Switchにて発売された。2023年にはPC(Steam)版も移植され、記事執筆時点で2140人の内98%から高く評価されており、「圧倒的に好評」を獲得し、根強い人気を誇る作品だ。

『FGO』と『魔法使いの夜』が交差した結果、どのような物語を紡ぎだすのか。4月下旬を心待ちにしたい。なお、『FGO』は各配信ストアにて基本プレイ無料でダウンロード可能となっている。本作が気になった方は、ぜひインストールしてみてほしい。

©TYPE-MOON

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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