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「今年ものすごい勢いでバズったゲーム」80タイトル。2024年の注目作まとめ

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ビジュアルが話題になったゲーム編


バンドルテイル:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー

墓地運営シミュレーションゲーム『Graveyard Keeper』で知られるLazy Bear Gamesが開発する農業・交流の要素を含んだクラフトRPGである。

本作では小さくモフモフな魔法種族・ヨードルらの故郷「バンドルシティ」を舞台に、不思議な魔法「編み術」や仲間たちの力を借り、ある日発生した事故で崩れてしまった魔法のポータルを再びつなぎ合わせていく復興の物語が展開される。


Hauntii

幽霊の主人公・ハウンティとして冒険し、迷い込んだ不思議な世界の真実を暴くパズルアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは幽霊らしく「憑依する」能力や火の玉を打ち出す力を駆使し、パズルやバトルで障壁や敵を突破していくこととなる。

グラフィックはコントラストの高い2トーンの画風を採用しており、舞台となる神秘的で少し不気味な世界にマッチしている。憑依アクションや敵対クリーチャーのアニメーションも滑らかであり、繊細で美しい本作の視覚表現は本作の大きな魅力となっているだろう。


SUMMERHOUSE

海辺や山々が見える高原、街外れなどのさまざまな場所で家づくりを楽しめる作品だ。本格的なビルディングゲームというわけではなく、自由な発想で家を作ることが可能で、家の造形から装飾品、周辺の環境、人物までも編集できるため、プレイヤー次第でどのような家でも作ることができる。

メニューからは窓、扉、屋根などのさまざまなアイテムを取り出して建築するほか、ランダムにパーツが与えられる物や配置済みのものをコピーすることも可能となっている。また、特定のパーツを組み合わせると隠されたパーツもアンロックされるようだ。


Furnish Master

本作は「部屋のデザイン」「建築」を題材としたパズルゲームとなっている。プレイヤーはアパートの一室やベッドルーム、商業施設などを舞台に家具の配置を行うこととなる。椅子やテーブルをはじめとしたさまざまな家具を部屋に設置していき、充実したレイアウトの完成を目指す。

マウス操作によるドラッグ操作などにより、見た目通りの直感的な模様替えが可能だ。設置したテーブルの上に別のオブジェクトを置いたり、床だけでなく壁にポスターや写真などを貼ることもできるなど、自由度の高いスタイルで部屋作りを楽しめる。バスルームにチェストを設置したりと、あえてセオリーから外れたレイアウトを作り上げるのも自由だ。


Midori no Kaori

本作は飲食店の内装を変えられる作品だが、他社と競うといった、いわゆる経営シミュレーションゲーム的な要素は排除されている。

プレイヤーは誰にも縛られることなく、思う存分に和風のお店づくりに没頭できる。作成できるバリエーションは、公開されている画像だけでも「温泉旅館風カフェ」、「高級寿司屋風のカウンター付き店舗」などさまざまで、御品書きを壁に飾るような、細部までこだわれる作品のようだ。


Loretta

夫の不倫という裏切りを乗り越え、自らの人生を取り戻そうとする女性を描くポイント&クリック形式のアドベンチャーゲームだ。舞台は作家の夫を持つひとりの主婦・ロレッタ。本作では彼女が思いついた‟恐ろしい計画”を巡る物語が描かれる。

‟恐ろしい計画”とは、夫による不倫と、夫の名で掛けられた多額の生命保険に纏わる計画だ。しかし、その計画をどのように、どこまで遂行するかはプレイヤー次第である。

夫のステーキにコショウを振るのか、毒を盛るのか。詮索好きの探偵をレモネードでもてなすのか、あるいは裏庭で始末するのか。提示される複数の選択肢から任意の手段や行動を選択し、プレイヤーの選択に応じ分岐した結末が訪れる。


Dystopika

サイバーパンク、そして眠らない街への渇望にインスピレーションを得ており、プレイヤーは自由にサイバーパンクな都市を作り続けることができる。また、今回の発表にあわせて最新のトレーラーも公開された。

本作にゴールや管理するリソースなどはなく、ただ創造的にサイバーパンク都市を作ることが目的で、クリエイティブなサイバーパンクの静けさ、ダークな心地良さに浸ることができる。巨大なビル群を作り、ライトで街を明るくし、小道具や装飾品でよりサイバーパンクな雰囲気にすることも可能だ。さらにビルボードに使用する画像は自分の好きなものを使うことができるので、より自由に都市を彩ることができる。


Gourdlets

『Gourdlets』は孤島を舞台に小さな町づくりを楽しめるサンドボックスゲームだ。街づくりは島の形から建造物、装飾まで自由にカスタマイズすることができ、カフェや売店といった商業施設から灯台や噴水などの街づくりには欠かせないオブジェクトまで多数ラインナップ。

こうして、オブジェクトを配置していくことで「ゴードレット」と呼ばれるキュートな住人たちが島に移住してくる。ゴードレットは釣りをしたり、本を読んだり、キャンプをしたりとプレイヤーの作った街で自由気ままに生活。各ゴードレットは色の変更やアクセサリーを付けることもでき、コンセプトを決めて街づくりしてみるのも面白そうだ。


Tiny Glade

『Tiny Glade』は城を自由自在に変形させ、自分だけのオリジナルの城を建設する建築シミュレーションゲーム。のどかな雰囲気が流れる人里離れた丘で、いい感じの城や街を建てていこう。

本作はこのような建築ゲームには珍しく、オブジェクトをきれいに並べるグリッド機能が存在しない。そのためマウス操作で感覚的にオブジェクトを配置することができ、レンガや石垣、板がひとつひとつ積まれていく様子をじっくり眺めて楽しむことができる。


Yugo: the non-game

本作のテーマは、「ゲーマーではない人々のために」となっている。プレイヤーは運転手、もしくは助手席か後部座席に座り、ドライブを楽しみながらほかのプレイヤーと交流を楽しめる。

プレイヤーがセッションを開始したら車の運転手となりスタートする。残る3つの座席に自動的にプレイヤーが座り、ボイスチャットに接続される。画面は3人称視点と1人称視点を切り替えてプレイすることが可能だ。


Maestro

有名なオーケストラを指揮するマエストロ(指揮者)となり、演奏を導くリズムゲームだ。本作の特徴として、ノーツに合わせて指定の形で手を動かす唯一無二のノーツさばきが珍しい。

収録楽曲にはモーツァルトの「figaro’s wedding(フィガロの結婚)」やモデスト・ムソルグスキーの「Night on Bald Mountain」などさまざまな名曲がラインナップ。指揮する演奏家や背景については楽曲にあわせて変更することもできるようだ。


電気街の喫茶店

中国・上海のインディーゲーム開発チーム「冒険者酒館」が手がける『電気街の喫茶店』は、ブラック企業の過酷な労働で疲れ果てた主人公が電気街の片隅にあるメイド喫茶「ふわふわ」の店長となり、穏やかな心と活気を取り戻していくアドベンチャーゲームだ。

発表によると、作中で登場するヒロイン4名の声優は長谷川育美さん、伊藤彩沙さん、鈴代紗弓さん、石川由依さんらが担当している。今回の発表にあわせて、無料の体験版にもボイスが実装されているという。


プチゲームコレクション vol.1

『NEEDY GIRL OVERDOSE』のスピンオフゲーム。

あめちゃんとデートをするものやローグライクシューティング、超てんちゃんのブロック崩し、スタッフコメント集が見れる「超てんちゃんのお部屋」をプレイすることができる。


ハートオブクラウン オンライン

illuCalab.が制作したボードゲーム『ハートオブクラウン』の第2版を基に、4人でオンライン対戦を可能としたデジタルカードゲームだ。プレイヤーは自ら選択したプリンセスを擁立し、一定の勝利点を獲得したら戴冠式を宣言して勝利できる。

早期アクセス版では週替わりのカードセットでオンライン・オフライン両方で対戦が可能となる。オンラインモードでは不特定多数のプレイヤーと遊べるクイックマッチと、フレンドと遊べるプライベートマッチの二種類が実装される。

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ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『A Hat in Time』『Red Dead Redemption 2』『Sky 星を紡ぐ子どもたち』『オクトパストラベラー II』『theHunter』
Twitter:@cookieP_Sub

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