【榎本俊二4コマ】詫び石→もらえりゃいい!? ガチ勢VSエンジョイ勢…あの不条理4コマ巨匠が現代ゲーム用語を漫画化!【現代ゲーム用語大全:第二回】

 シュール&エロ&下品&不条理なギャグマンガで一部のファンから絶大な支持を得ている榎本俊二先生が、電ファミで4コマ漫画を執筆開始! 現代人ゲーマーとして知っておくべき用語を、榎本バイアスをかけて紹介します。
 ただそれだけだとアレなので、きちんと用語解説もつけてみました。なもんで、ちょっとは役立つかと思われます。(編集部)

※本連載は回を追うごとにこのページに用語が追加されていきます。現在は、第二回目の更新中(8月14日)です。

著者
榎本俊二
1968年12月10日神奈川県藤沢市生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。日本映画学校在学中に『ビッグコミックスピリッツ』で第3回相原賞特別賞(ゴッホ記念財団(嘘)賞:賞品はひまわりのタネ)を受賞。その後『月刊アフタヌーン』(講談社)の四季賞(1989年秋の佳作)に入賞し、応募作が同社の『週刊モーニング』に掲載され漫画家としてデビューした。代表作は『GOLDEN LUCKY』『えの素』(ともに講談社刊)『火事場のバカIQ』(小学館刊)『榎本俊二のカリスマ育児』(秋田書店)『思ってたよりフツーですね』(KADOKAWA刊)など。

現代ゲーム用語・その9:「垢BAN(あかばん)」

垢BAN(あかばん)

 

 アカウントBANの略。オンラインゲームなどの運営からアカウント(ネットスラングで「垢」)を剥奪、ないし停止されること。BANは「禁止、禁止令、追放、公権剥奪」などの意味を持つ英単語。不正行為で利用規約に違反したり、ほかのユーザーに対して不快な行動をとったりすると、垢BANを受ける可能性がある。

現代ゲーム用語・その8:「詫び石(わびいし)」

詫び石(わびいし)

 

 スマホゲーム『パズル&ドラゴンズ』で、サーバー障害やガチャの不具合などがあったとき、運営がお詫びとしてユーザーに配布する「魔法石」(ゲーム内でレアガチャを回したり、スタミナを回復させたりできるアイテム)のこと。ほかのゲームでも同様の行為があるが、配布されるアイテム名によっては「詫びオーブ」など名称が変化する。

現代ゲーム用語・その7:「PK(ぴーけい)」

PK(ぴーけい)

 

 「Player Killer」の略。MORPGやMMORPGなどの多人数が同時に参加できるゲームにおいて、ほかのプレイヤーが操作するキャラクターを殺害するプレイヤーおよびプレイスタイルを指す。かつては「アイテム強奪」といった実利を得るためにPKが横行したが、近年ではシステムの見直しが図られ、PKあり前提のサーバーとPK不可のサーバーが分けられたり、そもそもPKが不可能なゲームが増えている。

現代ゲーム用語・その6:「ガチ勢(がちぜい)」

ガチ勢(がちぜい)

 

 特定のゲームに対して本気(ガチンコ)で、熱心に、そしてストイックにやり込んでいるプレイヤーを指す。勝ち負けやハイスコア、効率化などに重きを置いてプレイし、テクニックだけでなく愛情もハンパない。そのゲームを語るときは空気を読めずに(人によっては早口で)マジレス一辺倒なこともあり、周囲がひくことも。【類義語】コアゲーマー

現代ゲーム用語・その5:「エンジョイ勢(えんじょいぜい)」

エンジョイ勢(えんじょいぜい)

 

 勝ち負けやハイスコアにこだわらずゲームを楽しむ人たちを指し、ガチ勢の対極に位置する。長くプレイヤー間で使われてきた用語だったが、最近ではオンライン対戦可能なゲームを開発する側も、プレイヤーの棲み分けを目的に使うようになっている。【類義語】にわか、ヌル勢

現代ゲーム用語・その4:「リセマラ」

リセマラ

 

 「リセットマラソン」の略。スマホゲームで、インストールとアンインストールを繰り返す行為を、マラソンのように長時間続けること。多くのスマホゲームはチュートリアルを終えるとレアガチャを回すことができ、ここで一生懸命リセマラして高レアリティのモノを当てたら、ゴールとなる(ゲームは始まったばかりだけど)。

現代ゲーム用語・その3:「舐めプ(なめぷ)」

舐めプ(なめぷ)

 

 相手を舐めたプレイ「舐めプレイ」の略。自分よりヘタな相手との対戦時、悪意をもって「手加減する」など自分にとって有利or不利になるようなプレイをすること。たとえば「足でプレイしても余裕で勝てるっつの」「おまえ弱すぎてよそ見してても勝てるわ」というメッセージをプレイで示し、相手を馬鹿にする行為を指す。

現代ゲーム用語・その2:「死にゲー(しにげー)」

死にゲー(しにげー)

 

 「メチャクチャ難易度が高い」とか、「ミスした際の救済手段がほとんどない」といった理由で、プレイヤーキャラが何度も死ぬことが当たり前の難易度のゲームのこと。何度も何度も死んで身体でムリヤリ攻略法を覚えていく「覚えゲー」だったりする。プレイヤーを挫けさせないだけの魅力がないと「クソゲー」に認定されてしまう恐れアリ。

現代ゲーム用語・その1:「おま国(おまくに)」

おま国(おまくに)

 

 「売っているがおまえの国籍が気に入らない」「お前の国には売ってやらない」の略。PCゲームダウンロード販売サイト(主に「Steam」【※】)では、リージョン制限のために日本からは購入できない商品があり、それを揶揄するスラング。「おまくに」が生まれてしまう理由については、諸説さまざまある。

※Steam
アメリカのゲームメーカーValveが、2003年にサービス開始した、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォーム。


 しっかり理解できましたか? ここで挙げた用語をさりげなく日常会話に織り交ぜれば、アナタのゲーム生活はもっと豊かなものになるでしょう。ちなみにこの4コマは、今後右カラムでも表示されます。ぜひ覚えてくださいね。
 ではまた次回まで、ごきげんよう、さようなら。

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